2022/02/13 03:45
計算問題と解説ページ6(全23問) |
問21、水素H2が燃焼して水蒸気H2O(気)が発生する時の燃焼熱は次のうちどれか。(気)は気体(液)は液体の状態。 |
H2(気) + 1/2O2(気) = H2O(液) + 286kJ |
H2O(液) = H2O(気) − 44kJ (1)216kJ (2)242kJ (3)267kJ (4)330kJ (5)355kJ |
求める燃焼熱をQとすると、 |
Q = 286kJ - 44kJ |
= 242kJ |
問22、0℃1気圧(1.013×105Pa)にて、22.4Lの一酸化炭素と22.4Lの酸素を混合して完全燃焼させたときの |
反応した酸素の体積と反応後の気体の体積として正しいものはどれか。 |
反応した酸素の体積 反応後の気体の体積 |
(1) 11.2L 22.4L |
(2) 11.2L 33.6L |
(3) 11.2L 44.8L |
(4) 22.4L 22.4L |
(5) 22.4L 33.6L |
一酸化炭素と酸素を完全燃焼の反応は、2CO + O2 = 2CO2 で、 |
上の式で「一酸化炭素」と「酸素」と「二酸化炭素」の比率は、2:1:2の比率です。 |
22.4Lの一酸化炭素に酸素は11.2Lが反応する。そして反応しなかった酸素が別に11.2L残っている。 |
反応後の二酸化炭素は比率の通り22.4Lで、そこに余剰の酸素11.2L を加えると、33.6L になる。 |
問23、0℃1気圧(1.013×105Pa)において、アセトン11.6gが完全燃焼するものと仮定した必要空気量として |
近いものはどれか。空気中に占める酸素の体積の割合は20%とし、原子量は、H=1、C=12、O=16であり、 |
アセトンの燃焼式は次のとおりである。 CH3COCH3 + 4O2 → 3CO2 + 3H2O |
(1)18L (2)20L (3)45L (4)90L (5)101L |
「CH3COCH3+4O2→3CO2+3H2O」 でわかることは、 |
・アセトン1molに対し酸素は4mol必要で、1:4の比率。 |
・アセトン1molの分子量は、Cx3 + Hx6 + Ox1 = 58g である。 |
1, アセトンが11.6gは、何molか? |
アセトンの分子量は58gで、反応したアセトンの物質量は11.6÷58=0.2mol |
2.上の比率に合わせて、消費するアセトン0.2molを1とすると、 |
酸素はアセトン0.2の4倍なので0.8molの酸素が必要になる。 |
3.酸素0.8リットルは何リットルかを求める。 |
「気体1molの体積は、22.4リットル/mol」を使用する。 |
酸素の物質量が0.8molであるので酸素の体積は、0.8mol×22.4リットル/mol=17.92リットル |
(または、1mol22.4リットルのうち0.8mol分は、22.4から2割分引いて、22.4-4.48=17.92とする) |
4.必要空気量なので、空気中に占める酸素の割合は20%であることから、100%分で空気量になる。 |
よって20%を5倍して100%分にすると、 17.9リットル×5 = 89.6リットル よって近い答えは90L |
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