2022/02/10 19:20

◯消火の3要素 1.除去効果、2.窒息効果、3.冷却効果
●燃焼の3要素のどれか1つでも欠けると燃焼しない。
 (可燃物、酸素供給源、点火源のいずれかを取り除く)

 消火の3要素は、
  1、可燃物を取り除く → 除去効果
  2、酸素供給源を取り除く → 窒息効果
  3、点火源を取り除く → 冷却効果

  ・下記の左マスの言葉4つを暗記する。それだけなので簡単ですが、
   右マスの言葉を問題文章から見つけた場合には、左マスの言葉が自然に思い浮かぶ様に理解しておかなければなりません。

◯消化剤の種類
●A火災(普通火災)・B火災(油火災)・C火災(電気火災)
 1、A火災 → 木・紙類などの普通火災
 2、B火災 → 引火性液体などの油火災
 3、C火災 → 電気火災

●下記の表1を暗記する。「暗記のポイント」
  ・水と強化液は「冷却効果」で、これ以降は「窒息効果」(一部、負触媒効果も)と簡単に覚える。
   (表1の途中で隙を開けているのは、「冷却効果」と「窒息効果」の区切りを見やすくするため)
  ・下記の表のタテ列「消化剤の種類」と「適応する火災」のタテ列は完全に暗記する必要があります。
  ・「冷却効果」の水が油火災に適さないのは、浮いて(火災が)広がるからで強化液では霧状で噴霧すれば適応する。
   電気火災は、棒状の水・棒状の強化液・泡も感電の恐れがあると覚えておく。
   適応するしないの理由を理解しておきましょう。

●下記の表1をコンパクトにまとめたものが表2です。
  ・表1の「適応する火災」は問題になりやすいので必ず暗記が必要です。
   上に載せている「暗記のポイント」を参考に表1を簡単に覚えたら、テストのつもりで表2の左マスを見て、右マスが思い浮かぶかチェックしてください。
   (主成分も出題されないとも限りません)
   (表1・2の言いたい事は同じです。表1は配置で覚えやすい、表2は理屈で覚える人向きです)

◯燃焼範囲・引火点・発火点
●燃焼範囲は、暗記より良く読んで理解する。
  ・下記は暗記ではなく、理解できるまで読み返すだけで十分です。(分からなくなったり忘れたらまたここに戻って来ればいい)
  ・間違った説明では、どこが間違っているのかをしっかり理解する。

  ・ここで言う濃度は、「空気と可燃性蒸気」が混ざっている濃さです。
     単位は「vol%」で、空気100%に可燃性蒸気が何%混ざっているか?を表します。
  ・空気と可燃性蒸気が混合していてその全体は100になる。
     例えば、
     「可燃性蒸気が8vol%」なら、残りの空気は92%有り、合わせると100%と言うことです。
     「可燃性蒸気が8リットル」なら、残りの空気は92リットル有るわけで、
   どんな単位に変えてもどんな表現であっても混合気体の総量は100であり、その中の数%が可燃性蒸気で、残りの大部分が空気です。
   (合計が100をオーバーしていたら、その文章は間違いです)

●引火点・発火点
  ・実際のテスト文章では引火点やその他の説明も透くる人により違いが出ます。よくポイントを理解して対応してください。
    引火点の説明は下記に2つ記載していますが下記のように「燃焼範囲の下限値」と表現する場合もあります。いずれも「濃度」というワードが含まれることが多いです。
  ・左の言葉に対して右の説明が思い浮かぶように覚える。



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